実は clasp をインストールしても、Google アカウントの設定で Google Apps Script APIを有効にしなければ clasp を利用することはできません。
下記リンク先から Google Apps Script を有効化することができます。
https://script.google.com/home/usersettings
設定画面の「Google Apps Script API 」の下に「オフ」と表示されていると、
Google Apps Script API が無効化の状態になっています。
「Google Apps Script API 」をクリックしますと、「オン」「オフ」を切り替える画面に遷移します。
遷移先の画面で右端にトグルボタン表示されていますので、
こちらをクリックして左端の文字が「オフ」から「オン」に変われば設定完了です。
お気に入りのエディタをインストールしましょう。
基本的に好きなエディタを使っていただいても問題ありませんが、
以降は VSCode でコーディングをしている前提で進めていくため、
特にこだわりがなければ VSCode をインストールしてください。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
clasp を利用するにはPCに Node.js と呼ばれるJavaScriptの実行環境をインストールする必要があります。
以下リンク先から Node.js をインストールしてください。
https://nodejs.org/ja/
インストールを完了しましたら、以下のコマンドを実行して Node.js と npm がインストールされているかを確認しましょう。
npm は Node.js のパッケージを管理しており、そのパッケージの中に clasp があります。
-v
でインストールされているバージョンを確認することができます。
以下のバージョンよりも新しければ問題ありません。
node -v
v12.14.1
npm -v
6.13.4
Node.js と npm がインストールされましたら、以下のnpmコマンドで clasp をインストールしましょう。
npm install @google/clasp -g
これで前準備は完了です!